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■三國青葉さんからの推薦文
ある日ネットをさまよっていて、偶然『語り部塾』のサイトを見つけました。地方在住だし仕事の都合がつかないし、とても通えないから残念だなあと思っていたら、通信添削でプロットをみていただけるとのこと。おお!これは!と思ってさっそくお願いすることにしたのです。通信添削用のフォーマットにはプロットだけでなく、作品のテーマや売り、キャラクター紹介、実際の小説のシーン(2000字)などを書くようになっていて、かなりたくさんのことをみてくださいます。 添削していただいたファイルをどきどきしながら開くと、最初に私の欠点が記されていました。当時私は大きな壁にぶつかって途方に暮れており、思い余ってずうずうしくも先生にご相談申し上げたところ、その原因をずばり指摘してくださったのです。その上直すための具体的な方法を3つあげてくださっていました。フォーマットの項目ごとにも、同じく明快で懇切丁寧なアドバイスをたくさんいただきました。 拝読して、目の前の霧が晴れる思いがすると同時に、本当にありがたいと思いました。そしてなんと!良い作品をつくっていく上でのぶつかり合いは、やっていくべきだというのが先生のお考えだけれども、一方通行である通信添削でそれをどのようにして伝えるかいろいろ思案してくださり、たとえきつい言い方になったとしてもできるだけ明確に述べるのがベストだという結論に達したと書き添えてくださっていたのです。ここまで親身になってご指導いただいたことに、非常に感激いたしました。 さて、そこで私がどのような行動に走ったかと申しますと、さらに3つのプロットを添削していただいてしまったのでした。とてもお忙しい時期でしたのにすみません。 4回の添削で先生にいただいたお言葉を宝物にして、その後もずっと書き続けていたのですが、思いがけなく第24回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、作家としてのスタートをきることができました。これも先生にご指導を賜りましたお蔭です。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。 物書き志望の皆様、どうぞ『語り部塾』の門を叩き、ぜひ菊池先生のご指導を受けてください。きっとあなたの夢はかなうことでしょう! |